タレント岡本夏生(49)が16日放送の「5時に夢中!」(TOKYO

 MX)に出演し、性欲がうせてきているという自身の現状を告白。「セックスをしている時間が人生で最も無駄」と言い切った。

 同日の放送で「スケベは悪い?悪くない?」という疑問が話題にのぼり、MCのタレントふかわりょう(40)から意見を求められた岡本。「私はね、見た目スケベに見える?」と逆に質問仕返し、ふかわは「スケベとは違うかもしれませんね…」と返答したが、それが終わるのを待たずして、「私ね、更年期障害で…」と突然カミングアウト。「スケベとは遠い箱に入れられている感じ、人生でいうと」と自身の現在の性意識を明かした。

 岡本は、更年期に女性ホルモンの分泌量の減少などから現れる「ホットフラッシュ」という症状に悩まされているとのことだが、ふかわから「ホットフラッシュがあってもスケベ心自体はあるのでは?」と突っ込まれると、「無くなるんですよ」と個人的見解で否定。続けて、「枯れる枯れるって言われるけれど、枯れていくのね」とあくまで自身のこととして、現在のスケベ心について語った。

 「そこに意識がいかなくなる」と性に対して関心が薄れているという岡本は「今はセックスをしている時間が人生で最も無駄な時間だと思っている」といい、「昔はそれ(セックス)が全てだった」と自身の性に対する意識の変化があったことを告白した。

 岡本は今年3月25日放送の同番組内で、「私はもう人を愛することは一生ない」「男に興味がない」と断言。また、「今は猫が1番好き」とも言い切っていたが、バブル時代にボディコン姿で、セクシー系タレントとして活躍し多くの男性を魅了していた岡本も、現在は悟りの境地を開いたかのような考えを持っているようだ。