タレント磯野貴理子(50)が4日、レギュラー出演していた日本テレビ系「行列のできる法律相談所」に復帰した。

 磯野は昨年10月に脳梗塞で倒れ、昨年12月に退院した。

 元気よく「新年明けましておめでとうございます」と言い、ひつじ年にちなみ「メェー、メェー、メェー」と手を前に言いながら登場した。「声出して笑ったのは久しぶり」と復帰を喜んだ。

 放送では入院中の再現映像が流された。東野幸治や宮迫博之などの共演者は、忙しい合間を縫って見舞いにきたが、後藤輝基は来なかったそうで「後藤めー」と皮肉たっぷりにつづった当時の日記も公開された。

 また病気の後遺症について医師から「人の話を聞かないで勝手に割り込んだり、突然関係ない話をするかもしれません」と言われたそう。磯野は「大変」と驚いていたが、医師から伝えられた後遺症は入院前からの磯野の芸風そのまま。スタジオから笑いが起こった。

 入院前と変わらず、いじられた。「メェー、メェー、メェー」と手を前に言いながら登場したが、出演者からは「うらめしやかと思った」。磯野は「生きてる!生きてる!」と笑顔で返すなど、健在ぶりをアピールした。