松竹は14日、26日から日本公開を予定していた映画「唐山大地震-想い続けた32年-」の公開延期を発表した。映画は76年の中国・唐山大地震を舞台にした作品で、同社は「地震を再現したシーンや、被災者の救出シーンなどの描写が上映するにはふさわしくないと判断した」とコメントした。阪神大震災の被災地だった神戸市内で、23日に行われる予定だった試写会も中止となった。