女優本田翼(22)が30日、都内で行われた主演映画「アオハライド」(三木孝浩監督、12月13日公開)のイベント「ファンミーティング」で、主演にあるまじき“失態”を演じ、苦笑いした。 集まった150人の女の子たちと「アオハルクイズ選手権」を行ったが、2問目に「洸が双葉に言った言葉は『再会のキスでもしとく?』である。マルかバツか」と聞かれ、劇中で双葉を演じた本田はマル、新川優愛(20)はバツを選択した。答えはバツ。「再会のハグ」が正しい答えだった。

 本田はしゃがみ込み、三木監督から「すごい引っかけに思いきり引っかかった。どうなんですか?」と笑われた。その後も次々と正解を続ける客席のファンを見て、本田は「みんな、何で分かるの?」と苦笑いした。その後、新川も7問目で敗退し、9問目まで進んだ。そこでも数名が勝ち残り、本田は「みんな、すごいね」と驚いた。その時点で勝ち残ったファンと本田がジャンケンして、勝ち残った女性ファンが“No.1アオハライダー”に認定された。

 その後、本田とダブル主演の東出昌大(26)がサプライズで現れ、壇上でその女性ファンに非売品やサインが詰まったセットを手渡し、劇中で洸を演じたように女性ファンをハグした。そして本田、新川、東出と記念写真を撮影した。

 その後のトークショーで、本田が東出に「男の子はさぁ、どういう時に『この子、女の子だなぁ』って思うの?」と質問した。東出は「(男は)鈍感だからさぁ。クリスマス、バレンタインとか、そういう機会に『これ、本音?』というプレゼントを渡すと、気付きやすいですね」と語った。