女優大島優子(26)が1日、横浜市内で行われた「第36回ヨコハマ映画祭」表彰式に登壇し、「紙の月」の演技で助演女優賞受賞を喜んだ。

 昨年6月にAKB48を卒業し、女優に転身した大島は「自分の道として女優で行こうと決めてすぐに賞をいただけた。あまりにもスピードが早すぎてビックリしてます」などとスピーチした。その直後、ファン約30人が祝福の花束を手渡すと、驚きの表情を浮かべた。

 同賞はこれまで、柴咲コウ、吹石一恵、広末涼子らが受賞している。「過去にいただいた方の名前を見てみると、すごい方ばかり」「自分の名前が載ると思うと、認められたと思う気持ちと、同時に恐怖心もある」などと正直に話した。その上で「『この先もっとがんばれよ』と期待してもらってるのかな、皆さんの愛のムチと思って、この賞を受け止めようと思った」と決意を新たにした。

 AKB48時代にはセンターも務めたことから、司会者から次は何のセンターになりたいかと、今後の意気込みを問われると、「みなさん1人1人のセンターになれたらいいと思います」と意気込んだ。