不安定狭心症の緊急手術から活動を再開させたばかりの歌手松山千春(52)が29日、大阪城ホールで行われたコンサートで本格的にステージに復帰した。

 「ありがとうございます!

 松山千春帰ってまいりました!」。真っ白のスーツにサングラス、独特のスタイルでステージに立った松山は新曲「思ひ」「長い夜」など4曲を熱唱。この日は旧知のタレントやしきたかじん(58)がプロデュースした読売テレビの開局50周年コンサートで、アンコールではたかじんと「やっぱ好きやねん」などをデュエットで披露した。

 松山にとっては約2カ月ぶりのステージだったが、透明感のある高音は変わらない。MCは予定を大幅に超える20分にも及びMC毒舌は絶好調だった。「入院中も病室でさ、消臭剤使いながらタバコ吸ってたよ」と仰天エピソードを自ら暴露。「(心臓が悪いから)性生活も医者に相談しなきゃいけないんだよ。参るよな」などとやって満員約8500人の観客の笑いを誘っていた。

 松山は6月25日、福岡でのコンサートを終えた後、体調不良を訴え入院。不安定狭心症と診断され緊急手術を受け先月16日退院していた。この日のコンサートは、たかじんが札幌に移住してまで松山の出演を打診したとあって「はってでも行く」と復帰ステージに選んだ。