4人組グループとして再出発した新生NEWS初のシングル「チャンカパーナ」が発売第1週で24・5万枚を売り上げ、30日付オリコン週間ランキングで初登場1位を獲得したことが23日、分かった。

 昨年10月に脱退した山下智久(27)と錦戸亮(27)がメンバーだった6人組グループ当時の前作「Fighting

 Man」(10年11月)の初週売り上げは15・0万枚。前作と比較すると、9・5万枚増、163・3%の大幅増で、初週売り上げの20万枚突破は、09年「恋のABO」以来3年2カ月ぶりだ。

 「チャンカパーナ」は男女の美しい恋を描いたアップテンポな楽曲で、題名は「いとしい人」を意味する造語。初週シングル1位はデビュー曲「希望~Yell~」(04年)から14作連続で、デビューからのシングル連続1位獲得数記録としては、KinKi

 Kidsの32作連続、KAT-TUNの18作連続に次ぐ歴代3位となった。

 この結果を受け、メンバーを代表して小山慶一郎(28)が「僕たちの気持ちと待っていてくれたファンの皆さんの気持ちが1つとなって完成した『チャンカパーナ』、最高のスタートを切ることができました。結果を聞いて涙が出ました。感謝の気持ちは活動でお返ししていきます。僕たちと『美しい恋しましょう!』」と喜びのコメントを発表した。

 4人は来月14日の東京・秩父宮ラグビー場公演を皮切りに、約3年半ぶりの全国ツアーを開始する。「オリコン1位」の勢いで、生まれ変わったNEWSが走り始める。