「コンドーム・チャレンジ」と呼ばれる“変顔遊び”が、ネット上で広まっている。欧米メディアの電子版によると、大量の水で膨らませ、水風船のようになったコンドームを使用。立っている人が座っている人の頭上に、このコンドームを落とす。頭部がうまく入り込み、コンドームが頭上から肩口まで長く伸びると、平面的で変な顔になって笑えるというものだ。

 難病研究支援でバケツに入った氷水を頭からかぶる「アイス・バケツ・チャレンジ」が昨年夏に話題になったが、今回のチャレンジにもメッセージが込められているという。コンドームは薄くて強く、長持ち。どんなに大きな男性器を持っていても、コンドームを装着できる。ただ、公式コメントとしては発表されていないようだ。

 安全面の不安を指摘する声も多い。コンドームに顔が覆われている間は呼吸できず、周囲の人に「風船」を割ってもらうのが遅れると、窒息の危険性がある。今回のチャレンジに伴う事故は、今のところ報告されていない。