“浪速のエリカ様”こと上西小百合衆院議員(33)が、ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(43)に対し「稼いでるならガンガン税金払え。それなしに好かれようとするな」などと攻撃したところ、ネット上で批判を浴びている。

 堀江氏は24日、小池百合子都知事が開校する政治塾「希望の塾」の応募者が4000人を超えたとの報道に「議会では多数派取れそうですね。あとは大阪維新のつまずきの一つの原因になった不良議員候補を如何にスクリーニングしていくか、ですね」とツイッターでコメント。さらに「ここ失敗すると大阪都構想住民投票の直前で足引っ張った某議員みたいなのを入れてしまうことになってしまいますからね」とつづり、この発言の「某議員」が上西議員を示したものではないかと見る声もあがっていた。

 堀江氏の発言を受けてか、上西議員は同日ツイッターで「堀江さんは政治家コンプレックスがやっぱりあるのかな。何をやってる人かさっぱりわからないけど、自分を理解して貰おうとするのはズルい」などと批判。また、堀江氏が過去に「無駄な税金納めないのは普通」との持論を展開したことから、「稼いでるならガンガン税金払え。それなしに好かれようとするな。アベノミクスはあの人達の資産を守る為にやってるかと思うと悲しくなる」とツイートした。

 しかし上西議員のツイートには「稼いでいるなら税金払え!って国会議員が言うこと?」「税金で給料貰ってる人がなんて発言ですかっ!」「一国民に対しての発言として不適切ですよ。政治家コンプレックスって何を根拠に言っているの?」といった批判の声が多数寄せられた。