東京ディズニーランド(TDL)では13日から映画「アナと雪の女王」の世界を再現したイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」をスタートさせた。

 3月17日までの64日間。シンデレラ城をスクリーンにして花火やレーザー光線を駆使して展開するプロジェクションマッピングでは、全編「アナ雪」版の新作「フローズン・フォーエバー」が12日から公開されている。

 ヒット曲となった「レット・イット・ゴー~ありのままで」「生まれてはじめて」など8曲が盛り込まれた15分で、シンデレラ城の凹凸を利用した立体的にみえる映像が、映画とは違った迫力をうみだした。見終わった客席には「映画を思い出して涙が止まらなくなった」と目をはらす女性もいた。

 荒天の場合は、火柱も立つためプログラムを変更することもあるが、1日に1~2回は公演する予定。また、昼間のパレードもすべて「アナ雪」で統一されている。東京ディズニーリゾート(TDR)を周回する列車の車両では「アナ雪」ラッピングも登場した。