立憲民主党は9日、党常任幹事会、衆参両院議員総会を開催し、枝野幸男代表の辞任表明に伴う代表選管理委員会を発足させ、公示日や投開票日、投票方式などを決定する方針だ。

党内からは、12月初旬にも召集が見込まれる臨時国会前に新代表を選出し、新幹事長らを含めた新執行部をスタートさせる意見が強く、今月中に投開票を終える方向だ。

衆院選での議席減の責任を取って辞意を表明した枝野代表は、10日に召集される特別国会まで代表を務め、会期末の12日に辞任することを明言している。代表選は国会議員、衆参の総支部長、地方自治体議員、一般党員・サポーターによるフルスペックで実施することを見込んでいる。

代表選には小川淳也元総務政務官や泉健太政調会長、馬淵澄夫元国交相、大串博志元首相補佐官らが出馬に意欲を示している。