日本ハム斎藤佑樹投手(27)がリーグ戦再開後、初登板し収穫を得た。

 8点ビハインドの6回2死二塁で登板。球場は敵味方関係なく大歓声で沸き上がった。5番・李大浩へカウント3ー0とボール先行も、冷静に直球を続けてカウントを整え遊ゴロ。最速142キロ、6球で仕留めピンチを凌いだ。

 7回も続投し1死から左前打を許すも、右飛、三ゴロで後続を断った。1回1/3を投げ1安打無失点。「1つ1つという感じですね。球場の雰囲気を感じられたので、自分の中では良い流れを感じられた。引き出しが増えました」と糧にしていた。