夏場所(5月8日初日、東京・両国国技館)での新十両昇進が決まった宇良(23=木瀬)が30日、大阪・吹田市内の木瀬部屋で会見し「常に挑戦者の気持ちを持って、思い切って自分の相撲を取っていきたい」と抱負を話した。

 初土俵の昨年春場所から所要7場所での昇進(幕下付け出しを除く)は、史上4位のスピード記録。しこ名は「宇良」のままで「入門時から注目していただいて、宇良で応援してくれる方が多かった。そのまま応援していただければ」と話した。関学大時代に繰り出して注目を浴びた得意技の居反りは、まだプロでは出ていないが、十両は大型力士も多いため「十両の方が出しやすい」と発言。十両以上では93年初場所の花ノ国戦で智ノ花が出して以来出ていない珍技が、来場所から出る可能性が高まりそうだ。