日本代表のハビエル・アギーレ新監督(55)が11日、羽田空港到着の航空機で来日した。

 白いシャツに紺色のジャケット、スニーカー姿で姿を現すと、空港に集まったファンと報道陣約300人が押しかける人気ぶり。期待の大きさを伺わせた。

 記者から「Welcome

 to

 Japan!(日本へようこそ!)」と言葉をかけられた新指揮官は「グラシアス(ありがとう)」とスペイン語で返し笑顔。ファンの声援にも手を振って応えるなど、終始穏やかな表情だった。

 シルビア夫人と次男のミケルさんも一緒に来日し、その足で就任会見に臨む。18年のW杯ロシア大会へ向け、いよいよ「アギーレ・ジャパン」が始動する。