DF長友佑都が所属するインテルミラノがホームでフロジノーネに4-0で圧勝。勝ち点で並んでいたフィオレンティナがエンポリと2-2で引き分けたため、2差をつけて単独首位に浮上した。

 長友は右サイドバックでスタメン出場。2-0の後半15分にサポーターから拍手を送られて退いた。

 交代に関しては「ちょっと左の腿裏にはりがあった。2-0になったし、無理するところではない」とケガではないことを強調した。右サイドバックでの起用については「右も左もプレーできる。マッチアップする相手の10番(FWソッディモ)が起点になるというのがミーティングであった。しっかりと守備をするというのを意識して入ったし、僕を右サイドにしたという意図もそこにあったんじゃないかなと思う」とした。

 また、ACミランFW本田圭佑のチームに対する発言については「クラブ批判と言われているのがちょっと僕の中では複雑。彼の勝ちたいという強い思いと、クラブを愛してるという気持ちが僕には伝わってくる。彼と話していてもそう。だから、それを批判ととらえられているという事が、僕にとって悲しい事です」と話した。