フィギュアスケートのアイスショー「ブルーム・オン・アイス」(20、21日、木下アカデミー京都アイスアリーナ)に向けて19日、同会場で公開リハーサルと会見が行われた。

世界ジュニア選手権で日本勢初の2連覇を果たした島田麻央(15=木下アカデミー)は、「楽しませる」演技をする。

「お客さんが近いアイスショーなので、お客さんに伝わるように表情まで意識したい。自分も楽しんで、お客さんにも楽しんでもらえるように」とにっこり。来季の目標「世界ジュニア3連覇」に向けて「スケーティングや表現の部分が足りていない」と自己分析し、ショーを通して意識を高めていく。

初出演となる千葉百音(18=木下アカデミー)も「昨年から何回かアイスショーに出て、だんだん観客にどうアピールしたらいいかつかめてきた。お客さんひとりひとりと視線を合わせてアピールしたい」と意気込んでいた。

「ブルーム・オン・アイス」は、木下アカデミーが創立1周年を迎えた21年から開始し、今年が4回目。1日2公演(午前11時30分開演、午後4時30分開演)の計4公演行われる。