楽天バワーズ開幕微妙、母親の病状悪化
楽天の新外国人セドリック・バワーズ投手(28)の来日に見通しが立っていないことが24日、分かった。バワーズは今月1日に沖縄・久米島キャンプに合流したが、米国在住の母親の病状が悪化したため、翌2日に緊急帰国していた。母子家庭で育ったため、唯一の肉親である親元を離れたくない意志が固いという。
球団はこまめに連絡は取り合っているが交渉は難航。家族の問題を優先する方針に変わりはないが、幹部は「開幕に間に合わないことも考えなければ」と最悪のケースも想定している。
昨年まで横浜で2年連続7勝をマークした左腕への期待は大きい。野村監督は「先発の軸は岩隈とセドリック」と話していただけに、来日問題が長引けば構想も大幅に狂う。2本柱に据えるはずのエース岩隈も、右肩痛で大幅な調整遅れ。もう1人の新戦力左腕・林英傑(24=台湾・誠泰)は調子が上がらず、投手陣が野村監督の最大の悩みだ。
[2006/2/25/09:46 紙面から]
写真=鹿児島空港に到着した野村監督は空港関係者から激励の花束を受ける
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