福岡県警折尾署は11日、同県小竹町の遠賀川で水量を調節する排水機場からステンレス製の柱2本(計50万円相当)を盗んだとして、窃盗容疑でいずれも住所不定、無職の猿渡孝(55)、岡本順一(53)両容疑者を逮捕した。
遠賀川水系周辺では2004年10月以降、用水路の水門などステンレス製部品が盗まれる事件が約100件、被害総額約4000万円に上り、折尾署はくず鉄業者に売るのが目的だったとみて追及する。
調べによると、猿渡容疑者らは1月19日から2月10日の間に、小竹町内に設置された排水機場から、水門を支える長さ約2メートル、重さ約60キロの柱を2本盗んだ疑い。
遠賀川は福岡県の筑豊地方から北九州市へ流れ、かつて石炭輸送でにぎわった一級河川。(共同)
[2006/3/11/13:22]
写真=2人の容疑者が盗んだ、水門のステンレス製門柱2本(共同)