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川口がW杯予選20試合目の出場を果たし、GKとして単独トップに立った(代表最多は井原正巳32試合=2863分)。97年3月27日にフランス大会予選初戦でオマーンを完封してから2994日、ついに19試合で並ぶ先輩松永を追い越した。
日本代表のW杯挑戦は54年3月7日、スイス大会予選の韓国戦に始まる。そのゴールを最初に守ったのは村岡博人(東京教育大=現筑波大)だった。数日降り続いた雪の影響で泥沼化した神宮競技場、足場の悪い中で5失点を喫している。それから現在まで72試合、51年もの長い歳月を経て14人もの「門番」が守った。
10試合以上経験しているのは川口と松永だけだが、この両雄には因縁がある。95年、横浜M不動のGKだった松永からポジションを奪ったのが、入団2年目の川口だった。翌年、松永は追われるようにJFL鳥栖へ移籍。代表GKの顔も、そのままベテランから新鋭へと移り変わった。【佐藤隆志】
[2005/6/4/12:41 紙面から]
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