南米初のパラリンピック開催となるリオデジャネイロ大会は9月7日の開幕まで19日であと50日。新採用のトライアスロン、カヌーを含む22競技が行われ、176カ国・地域から4350選手の参加が見込まれる。

 日本勢は既に127人の代表が決まっており、選手団はほぼ固まった。2020年東京大会を見据え、金10個を含む40個のメダルを目標に設定した。複数のメダルが期待される競泳男子のエース、全盲の木村敬一選手(東京ガス)車いすテニス男子シングルス3連覇を狙う国枝慎吾選手(ユニクロ)陸上男子走り幅跳びの優勝候補、山本篤選手(スズキ浜松AC)柔道男子100キロ超級で2連覇が懸かる正木健人選手(エイベックス)らが大舞台に挑む。