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斉藤立

【柔道男子】父は斉藤仁氏 お家芸の新たなスター候補、斉藤立は親子Vへ燃える思い

【柔道男子】父は斉藤仁氏 お家芸の新たなスター候補、斉藤立は親子Vへ燃える思い

柔道男子100キロ超級で21歳の斉藤立(国士舘大)は「お家芸」の新たなスター候補と期待される。父は男子95キロ超級(当時)で五輪2連覇の故斉藤仁氏。日本柔道史上初の親子五輪代表となり「お父さんの名前に恥じない柔道を見せたい」と金メダルへと燃える。

小学1年で柔道を始め、父から厳しい英才教育を受けた。192センチ、165キロの巨体から繰り出す投げ技は威力抜群。「体に染みついている」と誇る体落としを放つ姿には、「魂がこもっている」と仁氏を重ね合わせる関係者は多い。

体重無差別で争う全日本選手権を一昨年に史上3番目の若さで制し、初出場だった世界選手権は2位。早くから注目された逸材は順調に歩みを進め、100キロ超級で五輪制覇2度のテディ・リネール(フランス)も「技と力がすごい。危険だ」と警戒している。

事実上の最強を争う男子最重量級で日本勢は2008年北京大会を最後に五輪の頂点から遠ざかる。発展途上の大器には覇権奪回の悲願が託され、日本男子の鈴木桂治監督は「まだ可能性だらけ。金メダリストに仕上げたい」と熱を入れる。

15年1月に54歳で逝去した父が病床から息子に残した最後の言葉は「稽古に行け」だった。遺志を受け継いで挑む五輪の舞台へ「しっかりと自分の柔道をして一本を取る」。偉大な背中を追いかける。

斉藤立(さいとう・たつる)

2002年(平14)3月8日、大阪府生まれ。
東京・国士舘高―国士舘大3年。5歳から柔道を始める。父譲りの技術、柔らかさで小中高すべて日本一。18年全日本ジュニア体重別優勝、19年の全国高校総体2連覇など。21年グランドスラム(GS)バクーでシニアの国際大会初制覇。22年春の日本一は石井慧、山下泰裕に次ぎ3番目に若い20歳1カ月。ほかの得意技は内股、足車。家族は母三恵子さんと兄一郎さん。組み手は左、四段、血液型O。



SCHEDULE

競技 2024年7月8月
24 25 26 27 28 29 30 31 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
開会式、閉会式                 
競泳    
飛び込み 
アーティスティックスイミング        
水球
オープンウォーター          
アーチェリー          
陸上      
バドミントン         
バスケットボール   
バスケットボール3人制       
ボクシング     
ブレイキン             
カヌー・スラローム      
カヌー・スプリント           
自転車・BMXフリースタイル              
自転車・BMXレーシング             
自転車・マウンテンバイク              
自転車・ロード            
自転車・トラック       
馬術        
フェンシング          
サッカー     
ゴルフ       
体操          
新体操           
競技 2024年7月8月
24 25 26 27 28 29 30 31 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
トランポリン                  
ハンドボール 
ホッケー     
柔道           
近代五種               
ボート           
ラグビー             
セーリング       
射撃        
スケートボード               
スポーツクライミング             
サーフィン               
卓球    
テコンドー               
テニス          
トライアスロン                
ビーチバレーボール    
バレーボール   
ウエイトリフティング              
レスリング            

※日付は現地時間。■は予選、はメダル確定日

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