国際オリンピック委員会(IOC)は24日、ロシア陸上界のドーピング問題を内部告発した女子中距離のユーリア・ステパノワ選手と、夫でロシア反ドーピング機関の職員だったビタリー氏をリオデジャネイロ五輪に招待すると発表した。

 IOCはステパノワ選手の五輪出場を認めなかったが、ドーピング問題に対する大きな貢献に謝意を表し、競技人生の継続を支援すると声明で述べた。