女子48キロ級近藤亜美(21=三井住友海上)が昨年の世界選手権女王パウラ・パレト(アルゼンチン)に技ありの差で敗れ、決勝進出を逃した。

 相手の背負い投げで技ありを奪われ、得意の寝技などで世界女王を攻め立てたがポイントを奪い返すことができなかった。試合後には大粒の涙を流した。3位決定戦ではウランツェツェグ・ムンフバット(モンゴル)と対戦する。