あと1歩、及ばず。中里優子は激戦を繰り広げたが2着となった。

 大外からトップスタートを決め、1Mは差した滝川真由子の内に切り込んだ。2Mを先取りし、優勝が見えた。しかし、2周2M、滝川の差しが届き逆転を許した。ピットに引き揚げて来ると、親友の岩崎芳美が泣きながら出迎えた。中里は「大事に回り過ぎましたね。いいチャンスだったけど経験不足です」と、気丈に話していた。