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F1 石田雄彦記念杯
展望
切れ味鋭い椎木尾拓哉が中心
岸和田競輪のF1第25回石田雄彦記念杯が、6日から3日間行われる。S級上位が顔をそろえた一戦。中心になるのは、切れ味鋭い椎木尾拓哉(31=和歌山)だ。スピードは競輪界でも有数の脇本雄太や、完全復活した沢田義和らと強力連係で、近畿勢での上位独占を目指す。
吉田敏洋が気迫の自力勝負!
近畿勢に挑むのは吉田敏洋だ。昨年は次点でグランプリ出場を逃したが、その悔しさをパワーあふれる先行、まくりで晴らすか。気迫の自力で真っ向から立ち向かう。北野武史が吉田と連係して上位進出を狙う。
北日本勢も強力布陣を築く。前を任される坂本貴史は、逃げもまくりも強力で好調をキープ。安部貴之や内藤宣彦と結束すれば侮れない存在になる。
2班勢では地元の伊藤成紀と、不破将登が伏兵。ともにまくり足があり、状態もいい。初戦を突破すれば、準決以降も注目される。また、ベテラン西川親幸や、107期の小林史也の動向も警戒したい。