嶋田誠也の地元優勝に待ったをかけるのは誰か。流れを想定すると、7場所連続の決勝進出で、小回りの利く岡本大嗣だろう。

「まくり? たまたま決まり手があるだけで、本来は前前に攻めていくのが今の僕の競走スタイルなんですよ」と、ちょっぴりはにかんだ。「高市君とは元同県(愛媛)?  いえ、僕はうまく流れに乗って攻めていくだけです」。九州同士でたたき合えば、一発があるかもしれない。