広川貞治(51=東京)が趣味を実益につなげるか。最近は御朱印集めにはまり、今回も橿原神宮に立ち寄ってから、競輪場入り、「伊勢(神宮)とか、出雲(大社)とか、結構、いろんなところに行ってます。もっと行きたいので、そのためにも、長く選手を続けたいね」と笑顔で話した。

かつて、S級でくせ者としてならしたレース巧者も、おじいちゃんになった。「昨年7月に初孫が生まれた。『さだジイ』と呼ばれるまで、頑張るよ(笑い)」。初日5Rは中四国3番手から、予選突破へ全力を尽くす。