競輪G1「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」が10月7~10日の4日間で開催されます。舞台は6年ぶりとなる群馬・前橋競輪場。108人のトップレーサーたちが、今年6個目のタイトルとGP切符を懸け、高速33バンクで熱戦を展開します。

 注目の出場選手は、まず中川誠一郎、脇本雄太、渡辺一成のリオ五輪代表トリオ。中川は静岡ダービーで優勝、この大会の選考レース・全プロ大会でスプリント4年連続Vを飾っており、その実力を再び見せつけてくれるでしょう。全プロ大会でケイリンを制した脇本は、中川とともに初日メーンの日本競輪選手会理事長杯にシードされます。特選スタートとはいえ渡辺も、全日本選抜の覇者として負けられません。

 受けて立つSSメンバーは浅井康太、新田祐大、村上義弘ら全9人が勢ぞろい。深谷知広を筆頭に新山響平、吉田拓矢と多数ひしめく強力先行の走りも必見です。

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