関根健太郎が9Rでタイミング良く主導権を奪いペースをつかんで逃げた。

 別線の反撃を封じて、すんなりマークの米田勝洋には差されて2着だが上々のスタートだ。「やっと逃げの決まり手が付きました。今期は2回目でしょう。(最終)バックは楽だったけど、直線は距離が持つかと思いました」。南関ワンツーに納得の笑顔を見せた。今シリーズは前場所京王閣の反省を胸に挑む。「3日間、ふがいなさすぎましたから。レース内容に自分らしさがなかったですから」。準決9Rは特選シード組の機動型を相手に「いけるところからしっかりやる」と張り切っていた。