乙藤智史は、エース機の35号機を引き当てた。

 デビュー初優勝は、13年8月の徳山G3企業杯だった。「徳山とは縁を感じます。伸びもターン回りも良かったですよ」。前検1番時計こそ篠崎仁志には及ばなかったが出足、伸びともトップ級の動きに気合が入る。初日は9Rの1回乗り。ここは好エンジンぞろいの一戦だが、足負けはない。A2でも気迫の走りで台風の目となるか。