4日に開幕するG1海の王者決定戦(開設63周年記念)を主催するボートレース大村の関係者が2日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れた。

 注目のトリプルドリーム戦(初日~3日目)はSGオールスター(5月26~31日=大村)の出場メンバーで行われ、瓜生正義、池田浩二、今村豊が1号艇に決まっている。優勝戦は9日。大村市競艇企業局の馬場宏幸次長は「新スタンドができて2節目で初めてのG1を迎えるので、気合を入れていきたい。5月のオールスターへ弾みをつけます」と話し、売り上げ目標を55億円とした。

 キャンペーンガールの松岡恵美は「交通費キャッシュバックや宿泊クーポン券サービスもあるので、ぜひ遊びに来てください」とPRした。開催期間中は毎日B級グルメの屋台が集結。イベント盛りだくさんで、6日には野中和夫氏や中道善博氏ら往年の名選手による殿堂エキシビションレースも実施される。