「あれしかなかった。狙ってましたよ」。準優10R、北川幸典は大外6コースからターンマークをなめる最内差しで2着。狙い通りの走りで、11年に準優勝して以来のマスターズ優出を決めた。

 回り足重視の調整が当たった。「特訓後にもう一丁(回転を)抑えたらさらに良かった。ペラは来てます」。優勝戦までゆっくり過ごすつもりだ。