新田祐大が2予10Rで5番手から強烈なまくりで快勝した。

 上がりタイムは8秒8で、従来の9秒0(11年市田佳寿浩)を更新するバンクレコード。「タイムが出やすい展開になって、いけるところからいっただけです」と淡々とした表情だった。

 準決11Rは後ろに山崎芳仁―大槻寛徳が付ける。「山崎さんのレース(2予8R)を見てすごい刺激になった」と振り返った新田が先輩を連れて、準決も劇的な走りを披露する。