地元のエース佐藤裕二が準決12Rを逃げ切り、通算500勝にあと1勝と迫った。1枠から突っ張って逃げ、追走する永井大介に仕掛ける隙を与えずに押し切った。「キャブと電気を扱い、練習の感触は良かった。レースは朝と違って重くなったので、時間帯に合わせてセット調整する」。まだグレード戦での優勝はない。佐藤は地元G1でメモリアル勝利による記念初優勝に挑む。