輪界のアイドル高木真備が、会心の番手まくりで石井貴子を破った。

 最終2角からのスパートで上がりは12秒1の好時計。本人も「ウソ? ビックリ。今まで12秒3くらいしか出したことがなかったんです」と目を丸くしていたほど。自己ベストはレベルアップの証しだ。「1着で良かった。ファンの方々にも良かったぞって声をかけてもらいました」と、真備スマイルを浮かべた。先日の総選挙ではファン投票3位となり9月松戸ガールズコレクション初参戦も決定。「主導権を取れるように」と先行での今年初優勝を狙っていた。