準々決勝10Rの森且行は、金子大輔には抜かれたものの3番手を引き離して2着に入った。得点を加算して余裕十分に準決に進出した。

 「1、2角がうまく曲がれなくて、立ち上がりで滑る。もっと冷えないとタイヤに負担がかかる」。

 セット調整で合わせ切れていないが、時計を大幅に詰めて機力アップは明らかだ。森は14年5月黒潮杯以来のG1優出を懸けて9Rで勝負駆けに出る。