大豆生田蒼が勝負駆けを成功させ、地元唯一の準優入りを決めた。

 1Rの3着で窮地に立たされたが、10Rの2着で条件クリア。「ぎりぎりでした」と安堵(あんど)した。準優11Rは5号艇になったが「やっぱり出てます。回って前に押す」と出足は◎。「自信が持てない」とスタートに不安を残すが、スローより気楽なダッシュ戦の方が魅力は増す。道中さばきも見どころ十分。展開さえ向けば自身2度目の優出が狙える。