【海老ちゃんの厳選2本】

 ◆9R 中村が枠番抽選で0メートルオープンの4枠に入った。予選3日間は10メートルオープンの8枠だったので枠順が大幅に好転した。周回を重ねると乗りやすくなり回転が上がってくる。後半型のエンジンになっているので、8周回に延びるのはプラス材料だ。最終予選は3着も、初日、2日目と連勝した動きから巻き返しは容易とみた。さばき巧者がセンター枠から主導権を握り抜け出す。(4)(5)、(4)(7)、(4)(8)の3点。

 ◆10R 加賀谷は32番目と得点最下位でからくも予選を通過した。晴れは整備を必要としないほどの仕上がり状態で、雨も得意としている。累積していたフライングが全て消えて、思い切りスタートで攻められるのは強みだ。最終予選はフライングぎりぎりのタイミング01だった。準決はスタートを決めて序盤で展開をつくって押し切る。(3)(4)、(3)(1)、(3)(8)の3点。