地元の森且行(42)が、今節初勝利を挙げて上昇機運に乗ってきた。

 湿走路の最終予選11Rは後方から追い上げて、5周1角で先に抜け出した影山伸をさばいて混戦を制した。「スタートで張り込んだら浮いた。リアタイヤがグリップしてぶち(半乾き)気味になったので勝てた。フロントのドドド(不整振動)がすごかった」。

 上積みを狙ってヘッド交換を考える。準決12Rはスタートに集中して勝負駆けを決める。