伏兵の阪本勇介が6Rで2着、前検で小野勇作と並ぶ1番時計タイを出したパワーを証明した。

 4カド発進でスリットからぐっと出ると迷わず握って回った。逃げた中島友和には届かなかったが、力強さが目立った。阪本も「いいのは回り足。回転の上がりが早い」と評価した。平和島はこれが2回目の参戦。初出場の14年7月はFを切った。「あまりいい印象はないが、今節はそうならないように」と好エンジンで躍進する。