前回の当地周年の覇者が、何とか予選通過を果たした。

 山崎智也(42=群馬)は、4日目11Rのイン戦で平田忠則の差しを許して、まさかの4着となった。それでも、17番目に滑り込んで準優へ進出した。

 伸びは上位級の足だ。「もう少し、乗りやすくしたい」と課題を挙げていた。準優は11Rの6枠。「準優でも、楽しみのある足」と気合を入れ直していた。