谷川里江(49=愛知)が持ち味の攻撃力を存分に発揮した。5艇立てとなった準優10R、3カドに引いて一気にまくり切った。

 「スタートはため過ぎたし、行き足も少し伸びる程度」とジャッジは厳しいが、スリット付近からの加速感は上々だ。優勝戦は3号艇。「また3カドにするのもいいし、ピット離れ仕様もある。調整を含めていろいろ考えます」。じっくりと策を練り、15年7月、男女W優勝戦以来の常滑Vに照準を合わせる。