仕掛けを修正した太田竜馬がV取りにチャレンジする。

 わずか1日でいつもの姿に戻った。予選は打鐘過ぎ先行で5着だったが、準決は最終ホームで先制して番手の菅原晃を振り切り1着。初日に泣かされた強風を克服し「1度風を経験したのが大きかった。前が緩んだところで仕掛けられた。足もいい」と笑顔を見せた。S級決勝は1月松山G3以来2度目。「次に狙いたいのは…」。言葉をぐっとのみ込んだが、当然S級初V。決勝は猛ダッシュして願いをかなえる。