河合佑樹(30=静岡)が準優11Rを道中逆転で制し、優勝戦は1号艇だ。

 「ペラを思い切ってたたいて、それでめちゃくちゃ良くなった。馬場貴也選手より強めで、出てますね。足は上向きでいい調整ができた」と笑顔がはじけた。

 「安定板の有無で調整は必要だけど、回転をちょっと合わせるくらいで良さそう。このエンジンなら(Vの)チャンスある」と自信を持っている。

 今年1月、蒲郡で優勝を飾っているが「あのときは出足型でした。今回は伸び型。ただ、優出メンバーの中で目立っている足という点では、今回の方かも。エンジンは100点のエース機候補。記念でも活躍できそう」と次節のG1江戸川大賞へ向け参考になる言葉も飛び出した。

 人気に推される優勝戦を逃げれば、22号機がさらにエース機へと近づく。次節G1以降も『江戸川の22号機』は覚えておいて損はない。