6Rエボリューションは荒井崇博(40=佐賀)が制した。

 前検で「ノープラン」と話していたが、レースでは1番車の利をしっかりと生かした。Sを取ると、上昇した根田空史を正攻法に据えて番手をキープ。根田が下岡優季を突っ張って逃げたことで流れが向いた。「エボリューションは1番車が有利。まずはSを取って、あとは根田か誰かが上がってくれればとね。展開に恵まれたよ。次は平塚だね」。九州地区プロ・スプリントで4連覇中のダッシュマンは、次走の日本選手権(5月1~6日・平塚)へ上々の気分で向かう。