板根茜弥(29=東京)が「ファンリーセン効果」で3着に入った。スピードスケート出身で、当時はオランダ代表の強豪だった彼女のフォームを研究して練習を重ねていた。

 「雲の上の存在だった。その人と一緒にガールズで走れて燃えました。足というよりも気持ちで走った」と、勝ったファンリーセンと2着の長沢彩に食らい付いた。2日目は7Rで再戦。さらに奮起してベストを尽くす。