多摩川で前日に続き、石渡鉄兵(47=東京)がエンジン不調のため前半5Rを欠場、2日続けてのエンジントラブルという事態になった。今節は新エンジン、新ボートに切り替わって2節目。前日同様展示航走では普通だったが、レース本番で電気がかからない状態となった。石渡を含め今開催では7人が電気一式を交換。この事態を受け、開催打ち切りの声も上がったが、製造業者が原因を調査したところエンジン部品の一部に不良があったことから、31日朝にすべての部品をそろえて交換することになった。石渡は後半11Rでは無事出走でき2着。準優進出を果たした。「バランスが取れていて中堅上位。スタートは大丈夫」と不運に見舞われながらも、前向きだった。