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ディープインパクト初の海外レース・凱旋門賞特集

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エレクトロ急所は「速い時計勝負」

<06年凱旋門賞に衝撃走る(1):ライバル分析>

 「電気死刑執行人」という不気味な名前を持つエレクトロキューショニストは、ハリケーンラン同様に精神的にタフなことで知られる。キングジョージでは外から来たハーツクライに体をぶつけている間に、内から伸びたハリケーンランに抜け出しを許したが、昨年の英インターナショナルSでは勝利寸前のゼンノロブロイを首差競り落とした。もとはイタリア調教馬。今シーズン、ゴドルフィンへトレードされた後はドバイワールドCを制している。

 ただ、今年の凱旋門賞が97年(2分24秒6)や04年(2分25秒0)のように時計が速くなると、そのような硬い馬場で走った経験がないだけに不安材料となる。キングジョージ前も陣営は主催者に再三「水をまけ」と要求したとされる。言うまでもなく、時計の速い決着はディープインパクトの得意とするところだ。

[2006年8月15日8時36分 紙面から]

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