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ディープインパクト初の海外レース・凱旋門賞特集

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「第3の馬」レイルリンク金星/凱旋門賞

 日本の、武豊の夢を打ち砕いたのは中団からレースを進めたレイルリンク(牡3、仏)だった。凱旋門賞6勝トレーナーで、3頭出しファーブル厩舎の「第3の馬」。道中はディープインパクトをマークする形で進み、直線は馬体を並べて激しいたたき合い。残り50メートルで前へ出ると、大外強襲のプライドを首差抑えた。

 ジャパンCなどで日本でも騎乗経験があるパスキエ騎手は、凱旋門賞初勝利に「ディープインパクトを見ながらレースをした。直線ではよく伸びてくれたと思う。ぼくは『その他の馬』だったので、リラックスして乗れたのも良かった」と涙を流した。ディープインパクトなど4歳以上牡馬が59・5キロに対し、3歳馬は56キロ。この3・5キロの重量差をフルに生かしての差し切り勝ち。パスキエは「これからまだまだ良くなる」とパートナーに賛辞を送った。

 この日の勝利で、スミヨン、ペリエ、ルメールと並ぶ「フランスの名手」としての地位を確立したといっていい。

[2006年10月3日8時1分 紙面から]

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