菊地まくりV!児島で3年連続V/ボート
<児島ボート:競艇キングカップ>◇最終日◇7日◇G1
賞金王が見えてきた。菊地孝平(32=静岡)が5コースからコンマ04の踏み込みをみせ、まくり一撃で決着をつけた。G1制覇は昨年11月の三国周年以来で通算7度目。賞金750万円を加算し賞金ランク11位に浮上した。これで年末の賞金王決定戦の出場圏内に入った。2着は赤岩善生、3着は地元の清水敦揮。3連単は1万7640円の高配当となった。
スタート力をみせつけた。菊地はトップスタートでスリットを通過するとぐんぐん伸びた。イン岡崎恭裕も好スタートを決め、先マイに持ち込む。しかし、フルスピードでまくり切り内4艇を沈めた。「ダッシュのスタートは完全につかんでいた。まくり差しを狙っていたけど、岡崎君が落としたので、行くしかないと思った」。フライング持ちもなんのその。究極のスリット攻勢で競艇キングの座をつかみとった。
エース70号機を手にしながら初日ドリームは5着。「あれで開き直れた」。入念なペラ調整を繰り返し、徐々にパワーを引き出し「かなりいい足。自信はありました」と振り返る。
今年は初Vが8月までずれ込むなど、波に乗れなかったが、これで来年3月の総理杯切符も獲得。「大きな優勝。総理杯に出るために、どこかで1個(G1を)何とかしなきゃと思っていた」とほっとした様子だった。
これで児島では3年連続のVとなった。「『ずっと好きです。。。児島ボート♪』って書いて下さいね」と、同ボート場のキャッチフレーズを強調し、報道陣を笑わせた。それでも話題が賞金王に及ぶと「早い段階で当確させたい」と、表情を引き締めた。
【網 孝広】
[2010年9月8日10時45分 紙面から]
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